2007.03.09 Friday
厚生年金保険法の選択式過去問(平成18年)
今日で、社会保険労務士試験の選択式過去問のアップも平成18年試験分まで完了します。
色々考えた結果、次回からは、条文穴埋め問題をアップしていくことにしました。
やはり、単に文書を読むだけより、問題を解きながらのほうが刺激になりますし、ホームページにアップする予定の選択式基礎問題の原稿作成を兼ねいますので・・・。
それと、いつも問題の前に書いている(雑感?お知らせ?)ですが、さっと問題だけみたい人もいるでしょうから、「編集後記」として問題の後に書きたいと思っています。(笑)
さて、今日の社会保険労務士試験選択式過去問は、厚生年金保険法です。
(問題)
厚生年金保険法(平成18年)
次の空欄に入る言葉は?
1.平成16年の法改正により、年金額の改定は被保険者であった期間の標準報酬月額及び標準賞与額に係る( A )(生年度別)を改定することによって毎年自動的に行われる方式に改められた。
2.新規裁定者(( B )歳到達年度前の受給権者)の年金額の改定には、原則として( C )を基準とした( A )を用い、既裁定者(( B ) 歳到達年以後の受給権者)の年金額の改定には、原則として前年の( D )を基準とした( A )を用いる。
3.調整期間においては、これら( C )と( D )にそれぞれ調整率を乗じて( A )が用いられる。
この調整率は、「3年度前の( E ) 」に平均的な年金受給期間の変動率等を勘案した一定率である0.997を乗じて得た率である。
(答え)
(A)再評価率
(B)68
(C)名目手取り賃金変動率
(D)物価変動率
(E)公的年金被保険者総数変動率
以上
年金の改定に関する問題ですが、空欄に入る語句もテキストにゴシックで書かれているようなところなので、正解できた人が多かったと思います。
そう考えると、平成18年試験の選択問題では、労働基準法が難しかったように感じますね。
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2.新規裁定者(( B )歳到達年度前の受給権者)の年金額の改定には、原則として( C )を基準とした( A )を用い、既裁定者(( B ) 歳到達年以後の受給権者)の年金額の改定には、原則として前年の( D )を基準とした( A )を用いる。
3.調整期間においては、これら( C )と( D )にそれぞれ調整率を乗じて( A )が用いられる。
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(答え)
(A)再評価率
(B)68
(C)名目手取り賃金変動率
(D)物価変動率
(E)公的年金被保険者総数変動率
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